タスマニア紀行 その1 2005年4月28日〜5月8日、現地滞在中および帰宅後に、あらDOZIの掲示板に掲載した旅行についての文章を保存します。 気まぐれな掲示板投稿なので文体の不統一など、お見苦しい点が多々ありますがご容赦ください。まとめ作業中に、それなりに修正加筆すると思いますが、気分次第です。(投稿日付・日時は、日本時間です) さらに気が向いたら写真も掲載するかも…。なんて、結局は作業が終ってみないとわかりません。 いつもながらいいかげんですみません。(05年5月31日、まとめ作業開始) 結果として、後半に行くに連れて写真が増えました。茶色の小文字は、まとめ作業中の加筆です。(05年7月22日、まとめ作業終了) |
4月29日(金)20時32分4秒 出先で熱が出て身動きが取れなくなっています。 明日にはなんとか…。 5月 3日(火)06時17分18秒 ご心配おかけしてすみません。 4月30日以降、「生きていますか?」というメールやBBSへのお書き込みをいただきましたが、ずっとネット環境のないところにいて、本日やっと拝見しました。 えっと、何がどうなっていたのかと言いますと。 4月28日午前8時、「本当に旅行なんかするのかなあ」と言いながら旅行準備開始。数時間後、夫に引きずられて出発、29日午前7時半過ぎ(現地時間)メルボルン国際空港到着しました。 メルボルン空港で乗り継ぎの合間に、公衆インターネットでアクセスしようと目論んでいたのが、発熱のためあえなく挫折しました。 発熱の原因は、例によって、私のいつものパターンで、やらなければならないことと、やらなくても良いのに手をつけてしまったことの二本立てで、生活のリズムがしょーもなくなっていて、あまり体調がよくなかった上に、全然旅行気分じゃなかったからでしょうか。 まあ、単なる過労もしくは気分的旅行拒絶と自己診断して、医者にかかるほどではないと、国内線への乗り継ぎまでの4時間、空港内カフェのソファでぐったりして回復を図り、旅行を継続しました。ただし、初日はいっさい運転しないということで。 多分、明日もネット環境は確保できると思うので、続きを書きます。 |
5月 3日(火)09時14分49秒 yappari Ryokousha service center no free net dato mojibake darake desu. Hiragana ha daitai yome masu ga, kannji to katakana ha hageshiku bimyou desu. Miteite omoshiroi desu. Shitano kakikomi ha jibun no pc desu. Deha, mata noti hodo.... これは、ある町の「インターネット接続センター」からの書き込みです。 民間営業のインターネットカフェ(この言葉は英語でもそのまま通用した)など存在し得ない小さな町(ほとんど集落という規模だったりもした)のいくつかには、インターネット接続センター、オンライン接続センターなど、ウェブへのアクセスを提供する公共と思われる施設があった。それなりに観光客が来る町では旅行者案内所の中にもネット接続できる端末が置かれていたが、「接続センター」は地元の住民へのサービスが主目的らしく、平日のオフィスアワーのみ利用可能というところが多かった。 私が立ち寄った「接続センター」の中には無料で利用できるところも一ヶ所あったが、旅行者案内所(こちらは週末も営業する)も含めて、大体が有料で30分3AUドル〜くらい。日本語対応など考えてもいない世界のことゆえ用が足りずもどかしい思いもしたが、利用料金や使用条件の微妙な違い、使われているパソコンの性能や設定の違いなど、日常では遭遇できない面白い体験でございましたよ。 そういえば「接続センター」で見たパソコンは全部ウィンドウズだったような記憶が…。今、突然、思いついた。 ついでに、夫とゆりあの会話 夫 「旅行に来ているのに、ゆりあはインターネットのことばかり考えている」 ゆ 「旅行のことを考えていないだけよ」 5月 3日(火)18時30分2秒 今回の目的地は、オーストラリア大陸の右下にある北海道よりひとまわり小さいりんご形の島、タスマニアです。 夫 「有名な登山ルートがたくさんあるんだよ」 ゆ 「どこの誰の間で有名なの?」 夫 「世界中の登山愛好家の間で有名」 夫はクラオタですが、山屋でもあり登山歴は30年を越えています。要は、多方面にオタクなんです。 ゆ 「で? この前はひとりで(タスマニア登山旅行に)行ったでしょう。(だから今回もひとりで行けばいーでしょーに)」 夫 「鉄道や公共交通機関があまりないところなんだよ。だから移動はレンタカーになる」 ゆ 「前回はそれで行ったんでしょ?」 夫 「ひとりで行くと、登山口と下山口を同じにしなければならないから、ルートが限られるんだよね〜」 ゆ 「それで?」 夫 「ゆりあが一緒に行けば、レンタカーで僕を登山口まで送って、それから下山口に車を回せるからぁ…」 ゆ 「……(よくまあ、しゃあしゃあと)」 夫 「そうすれば、有名なこのルートとかぁ、このルートとかぁ、こっちのルートもぉ…」 ゆ 「その間、私にひとりで食料と宿を調達しろと?」 夫 「うん!」 ゆ 「(う…。ひとりで旅行するときは当たり前にやっていることだから、できないと言っても説得力ないわよね)」 夫 「簡単なハイキングくらいだったら、ゆりあも登っても良いし」 ゆ 「ゆりあはインドアな生物です」 |
文章とは関係ないけど、画像がないと寂しいからタスマニアのコアラくん。 昼間っから、とろーんとした目で居眠り。シャッター音にも無反応。木肌すべすべのユーカリにぽてっととまって、よく落っこちないなあ…。 |
2005.05 31 up
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