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深き陽炎の記憶から
投稿番号 131〜140

(131)・・・?!
名前:ちさと    日付: 5月25日(日)10時56分37秒

お久しぶりです^^金曜日にテストが終わりましたぁ!!今回は塾にも入ってかなり気合い入れてたので、いい結果が出るといいのですが・・・一応受験生なので。。。(汗

ゆりあさま、追伸ありがとうございました。
あの・・・今、内容が読み込めていない状況なんですけど・・・。
木原先生って、あのDOZI様ですよね・・・?
・・・とすると・・・DOZI様が私のことをご存じになって・・・ メッセージを・・・下さったのですか・・・?
なんと!!!えっ、信じられませんっっ(@_@) これは夢でしょうか?!
ただただ驚いてます。まさかこんなふうになるとは・・・!
まだ信じられないんですけど、ゆりあ様が私のことをDOZI様に教えてくださったのですね?
驚きながら・・・嬉しいです!深く感謝申し上げます!!
これ以上書き込むと変なことを口走ってしまいそうなのでこれでやめます。
とにかく、「DOZI様ファンになって良かった・・・」って感じです。

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(132)RE:・・・?!
名前:ゆりあ    日付: 5月25日(日)13時00分21秒

★ ちさとさま ★

試験お疲れ様です。今回も、最終目標も良い結果が出ますようにお祈りしています。

先日はわかりにくい書き方をしてすみません。
先週、私と木原先生が1時間ほど電話でおしゃべりしたのですが、その時に「図書館で『銀晶水』をご覧になった方のエピソード」つまり、ちさと様と木原作品の出合いを、私が話題にしたということです。

拙掲示板への書き込みや、私宛のメールの内容をいちいち全部、私から木原先生にお伝えすることはありません。 でも、時には話の流れによっては話題になることがあります。

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(133)管理人からのお知らせ
名前:ゆりあ@管理人    日付: 10月8日(木)***********

メールで頂いたネタバレ投稿をこちらに掲載いたします。 文字色を背景色と同じにしてありますので、画面を反転してご覧下さい。

メールではネタバレ投稿もOKです。 このコーナーの過去ログページに掲載させて頂きます。

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(134)摩利と新吾で、ドジさまファン1名復帰
名前:SULKA    日付: メール投稿

ネタバレです。画面を反転してご覧ください。(管理人)

2ヶ月ほど前に貴サイトをみつけました者です。西谷祥子氏の『学生達の道』をどうしてももう一回読みたくなって、発作的にYAHOO!オークションで落札したのが少女漫画の蓋を再び開けるきっかけとなりました。

高校時代、『トーマの心臓』にかぶれて、オスカーに惚れて、ドイツ文学を専攻してしまいました。『ベルばら』にかぶれて仏文に行った人が多い世代の亜流かしらと自負。そのドイツかぶれのフォローアップをくださったのがドジさまの作品にちりばめられた、溢れんばかりの美々しいアレンジ付き引用物。マーガレットでは、きっかけとなった『ベルばら』はいつか私の中では二番手となり(フランスとは敵国と目しております)、ドジさまの作品を待つ乙女となっていきました。ところが、せっかく独文学生となったのに、なぜか大学入学と同時に少女漫画への熱が一気に冷めてしまい...。そんな馬鹿なと、故意に煽ってみようとしたのですが、どうしてもダメ。突然ぷっつりと読まなくなってしまいました。

そんなころに『摩利と新吾』が始まったと記憶します。独文のクラスメイトが熱狂していて、「ねえ、ねえ、フィリップの顔した摩利、シェーね マリ って言われるのよ、なぜ、『ね』なわけ?? きゃああああ」「彼は女性形なわけね」なんて会話をした記憶があります。それでも何故か読みに行かなかったのです。『あーらわが殿』の番外くらいに思っていたのが本音です。

長い前置きで恐縮。

ここへ来ての少女漫画熱再発、ネットで「木原敏江」と検索して貴サイトに出会いました。ローティーン、ミドルティーンの頃、一番好きだった作家様のお名前を懐かしく紐解いた気持ちで。そしてあの、「シェーね マリ」が出てくる『摩利と新吾』、「何??!! 7年もやってたってえ???」と驚嘆し、一気に入手、一気読み。そして、ドジさまありがとう。一気に私に十代の心を取り戻させてくれました。皆さんがあんまり「はまった」分析をなさるのでたじたじしながらも、一気読みの感動さめやらぬ、何かひとこといいたい状態。

登場キャラに惚れさせてくださる術はここに至って、まさに魔術。読み終えてから夜な夜な、摩利と新吾を求めて(本音は摩利)ネットをさまよってしまった。そして、お手製番外編で、摩利がささめちゃんと、「人並み」な幸の巣を、それが彼にとって、何番目に欲しかったものなのかはわからないけれど、とにかく、あの摩利が、そんな時間と空間を持っていた、ということを見せてもらって嬉しかったのですよ。それでも太平洋に散るときは新吾を思ったのだな。そして、新吾もそうだったことが、私をとても安心させてくれました。

ただね、女性形の立場から言えば、あんなむごい男もそういない。「親友でいよう」。人類創始の時から、惚れた男から女性形が一番聞きたくない台詞を生涯ひきずった摩利。女よりはるかに繊細だったろうに。

遠大な展開を見せた中間部、とつくにの乙女と大恋愛をしてしまう新吾、やがて大人になっての各々の人生。(それにしても、どのエピソードも「ドジ節」で久々に返り咲いたファンとしては涙ちょちょぎれ状態でしたなあ)二人が別れ別れになったときも、実は、「ドジさまは必ず”悲しくならない”、もしも悲しくとも”愛のある”結末を用意してくれる」と、一点の疑いも不安もなく読み進んだのでした。

期待の10倍もすばらしいラストだったと私は思っています。ハッピーエンドか否か...と、そういうのじゃなくて。摩利も新吾も、日本の男の一番激動の世代だったのだから、二度の大戦(しかも敗戦国側で)に青春と壮年を生きたのだから、現代のものさしの、ハッピーエンドは最初から無かったのかもしれない。でも、私は二人が羨ましい。彼らには誇り高い青春があった世代だったこと。そして、お互い、最期に名を呼んで逝ける相手と生涯しっかりと心で結びついていたこと。そういう人生だったことが、彼らの幸せなんだと私は思うのです。

我が息子にも、こういうかたわれを得て、心の帰り場所のある人生を送って欲しいというのが読後感、というところが、私はもう十代ではないのねえ....。

最期に、紫乃先輩、好きです。

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(135)<天まであがれ!>読後感想
名前:ぽち    日付: メール投稿

ネタバレです。画面を反転してご覧ください。(管理人)

 私がこの作品に出会ったキッカケはとっても運命的なものでした。っていうかそう思い込んでます。
 3年前かな。漫画専門のBOOK1stで、木原敏江特集をやってたんです。当時DOZIさまのことは名前すら知らなかったんですけど、ズラリと並んだ木原作品に埋もれて「天まであがれ!」が私の目を引きました。新撰組が大好きだった私は表紙だけで欲しくなったんですが、貧乏だったんでその日はあきらめたんです。そしたら一緒にいてた友達が後日、私の誕生日にプレゼントしてくれたんです。
 これが、出逢い編。(笑)

 案の定、読み出したらとまりませんでした。読んだ方はわかると思うんですけど「天まであがれ!」はかなりの「ドジさま風味」なんです。もとからある新撰組をキレイにドジさまワールドにしちゃいました、っていうかんじの。
 普通はノーマル新撰組が好きな人間は、いじってあるのは少し抵抗あるんですけど、これは全然違いました。ほんとにキレイに「DOZI流」になってて、すごい少女漫画テイスト、なのに話はきちんとしてて、武家とか公家とか、すみからすみまで丁寧に描かれてあって、おまけにステキなストーリーで!!
 いっきに「DOZIさまの新撰組」が大好きになりました。最後はボロボロ泣いてました、もちろん。こよりちゃんに感情移入しちゃって、つらい気持ちがビシビシ伝わってきて、同じ顔で泣いちゃいました。


 BBSでも書いたことがあるんですけど、「天まであがれ!」に限らずDOZI様の作品のキャラの泣き顔って大好きなんです。少しも飾らないで心のままに、顔をぐちゃぐちゃにしてわんわん泣く、あの表情です。口がハート型(?)になってる...
 わかりますか??
 本当に伝わってくる。「そういえば、人間てこんな顔で泣くよなあ」ってこっちが気付かされます。そんな素直な気持ちを素直な絵で表現してるDOZI様の漫画って、ほんとうにすばらしいと思います。この作品に出逢ってよかったな、って思うものばかりで。

 って、おお〜〜っと、DOZI様作品の話になってました。失礼しました。
 突然ですが「沖田総司」っていうと、どの歴史小説読んでも「表は優男っぽいけど実はクールで・・」とかみたいな、ウラっていうか影がありそうな剣士として描かれているのがほとんどなんですよ。薄命だっていうのもあるんでしょうが。
 でも「天まであがれ!」の「わらいんぼそうじ」は誰よりも素直で童子で人間らしいキャラだんですよね。そこがとっても魅力的かつ他の小説などの先入観のあった私にとって新鮮で「目からウロコが...」って感じでした。

 巻末のDOZIさまの文章で連載期間が短くなったって書いてましたが、あの作品を始めの予定どおりの時間をかけて描かかれていたらどんなものになってたのか、想像するだけでウズウズしませんか??
 もっともっと溢れるくらいの思い入れがこの漫画にはあるんですが、長くなちゃったし、これ以上は言葉では言い表せないのでこのへんにしときます。

 最後に、私が好きなシーン、好きな言葉を挙げさせてもらいます。(秋田文庫版)

(1) 第一話の始めの総司のナレーション(?)。DOZI様特有のリズミカルな言い回しが大好きです。
(2) 1巻P47のこよりちゃんのおじぎ姿。かわいです。書き文字の「ぺこん」もかわいいんですう!!この他に何度も「ぺこん」があるんですけど、全部かわいいです。袖のぴょこんとし>たところが特に。
(3) 1巻P78.土方さんが総司を京に誘うところ。まさに「言葉はいらない。心が通じてるから!」(なんじゃそりゃ)みたいな静かなのにいっぱい伝わってくるシーン。
(4) 芹沢先生の「がーぶちょん」
(5) 1巻P139蓉姫さまの表情豊かかつ強引なアプローチ(笑)と土方さんの「ひ・・・」の顔。
(6) 1巻P172「心ときめかすには....」ひらがながやわらかい雰囲気のポエム(?)。大好きです。
(7) 1巻P235「そう わたくしは歳さまのおそばに」by蓉さま
(8) 2巻P11「おお すくいがたいロマンチスト土方さん すねんぼだだっ子みえっぱり わらいんぼもすねんぼがすきだった」
(9) P252 「おいていかないで」と泣きわめく総司!!
(10) そのあとは最後のページまで全てが。

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(136)はじめまして
名前:    日付: メール投稿

『アンジェリク』『摩利と新吾』のネタバレです。
画面を反転してご覧ください。(管理人)


私がDOZI様(こうお呼びすることをはじめて知りました・・・!)の作品で好きなのは、やはり「摩利と新吾」と、あと「アンジェリク」です。
アンジェリクは、あの三人のヒーローが三人とも好きで、アンジェリクが羨ましいような妬ましいようなでした(笑) 最後ジョフレとフランスを出たときは、ああやっぱり、と思ったのを覚えています。

私はニコラが好きだったので、二人が結婚したときはとても嬉しかったのですが・・・
彼が幸せならいいや!と思い切った覚えが。
あと、途中で死んでしまった、盗賊団? 吟遊詩人の彼も好きだったのですが・・・って、名前も覚えていないくせにすみません;;人生を楽しみつつも、誰よりも深く考えているような(紫乃さんもこの中に入るのでしょうか・・・?)

立派な人が、あっけなくというか、なんというか、でこの世を去ってしまうところが哀しくも潔い、DOZI様の作品に好感を抱ける原因かなあ、などと考えておりました。

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(137)初めまして。
名前:ピラミッド    日付: 5月30日(金)19時40分41秒

初めまして、ゆりあさま。ピラミッドと申します。
さきほど入りましたら、117000番でした。
まだご挨拶もしておりませんのに、申しわけない気持ちです。
私はエメラルドの海賊くらいからの木原先生ファンでした。
少女漫画から離れて四半世紀、少女時代の思い出に収まっていたはずなのですが・・・
こちらを見せていただくようになって、熱がぶりかえしたようです。
離れていた期間のブランクを埋めるべく、今また読み漁る毎日です。
今度はご本の計画がおありだとか・・・また広がる新たな世界にどきどきしております。

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(138)絵葉書受け取りました。
名前:ピラミッド    日付: 6月 2日(月)23時34分33秒

ゆりあさま、早速お送り頂き、ありがとうございました。
色合いも描線もほんとに美しいです。
斜めに見ると金色のサインが浮き上がっていて、私の気持ちも浮き上がりました。

私は昔から女性キャラクターへの思い入れのほうが強いのですが
レオンに関しては思いっきり思い入れています。
自分でも、どうしてだか判らないのですが・・・
とまれ、次回の展開がとても気になる今回のラストでした。

企画されておられる同人誌、妹の分と二冊よろしく!

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(139)はじめまして
名前:TAKASE    日付: 6月4日(水) 23時44分

『水色のメルヘン』で初めてDOZI様の作品に触れて惚れこみました。
たまたま人に貰ったマーガレットに『お出合いあそばせ』の新連載予告が載っていてマーガレットを買うようになりました。
以来、マンガとは縁の切れない人生(笑)を送っております。
『摩利と新吾』『夢の碑』『花伝ツァ』はもちろんですが、
『どうしたの デイジー?』 『くれないに燃ゆるとも』などなど昔のマーガレットの作品が大好きです!
コミックスはもう、どれもボロボロになるほど読み返しました。
ホント 木原先生大好きです!!

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(140)名前のこと
名前:kei    日付: 6月10日(火)13時31分48秒

昨晩まりしんを読み返していて、思い出したことですが、
3,4年前の中学の同級会でン十年ぶりに会ったその頃親しくしていた女友達が
7才くらいの女の子を連れていたので「お名前は?」って聞いたら
なっ、なんと!「美女夜」「まりしんの?」「そう」

あ〜、かなり仲良かったつもりでしたのに彼女も私も互いにDOZI様のファンなのを知らなかったのです。
子供に美女夜という名をつけるくらいの熱烈ファンだったのですねぇ。
このサイトを見ていらっしゃる方々の中にもそういう方がいらっしゃるのでは?・・・

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