ご無沙汰しております。
夕食の後片付けの途中でふと、気になることがあって、マンガの山の中から「摩利と新吾」を掘り出しました。
古い花ゆめコミックス、新品で買ったはずなのに、この状態だと古本屋さんの査定は「並下」だなぁ、などと考えたり…、いいえ、決して古本屋さんに売るつもりなんぞありません。
ちょっと確認したい事があっただけなんですが、1度手に取るとしっかり読みふけってしまいました。
何を知りたかったかというと、物語の最後の方に登場するペタルさんの娘と孫娘は何才ぐらいなんだろう?なんてことで。(もちろん絵で判断するだけですが)
それはさておき、ページをめくりながら考えたのは、私は今も新しいマンガを次々に買って読んでいるけれども、「まりしん」のコミックスを買っていた時ほど繰り返してなめるように読むということはなくなったなあ、ということ。
「夢の碑」でさえもそう何回も読んではいない。
昔愛読したマンガって、セリフや場面の一つ一つが記憶にしみこんで、血となり肉となっている感じです。
やっぱり若くて感受性が今より豊かだったということかな…。
年をとると、お肌だけでなく心もちょっと潤いを失っていくのでしょうね。
しばらくぶりに「摩利と新吾」をひもといて、いろいろ考えました。
例えば。
私がひさ子さんだったら、紫乃さんが弟ならぜえ〜ったい嫁になんか行きたくない!
誰が何と言っても「紫乃さんの姉」というおいしい立場に居座り続ける。
恋人はいつかフラれるかもしれないけど、「姉」は一生「姉」だもんね。
一生踊りながら紫乃さんと暮らします。ふっふっふ。
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