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深き陽炎の記憶から
投稿番号 51〜60


私的に好きなタイトルは
名前:ゆりあ    日付:4月 7日(日)12時58分

なんと言っても『夢の碑』(ゆめのいしぶみ)
シンプルな中に情報量は莫大で、字面も音もきれい。
「碑」と言う硬質と「夢」と言う実体のつかめない両極端の取り合わせ。
はかない夢をDOZIさまの手で碑に刻むように実体化した作品群にふさわしい。DOZI的美意識全開だと思います。

その他、挙げれば限りありませんが、順不同で『深き陽炎の森から』『薔薇の木に薔薇の花咲く』『日なたへ日かげへのロマンス』など。

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しまりんご
名前:ひとみ    日付:4月8日(月) 0時2分

はじめまして。
私の好きな作品はダントツ「摩利と新吾」です。
何回読み返したか分かりません。読み返すたびに感じることも
違って、新たな発見があって大好きです・・・。
すごくすきなキャラは紫乃さまです。
悲しい最後になっちゃったけど・・でもあれもアリかなって
思います。
好きなセリフはたくさんありすぎですけど、
セリフというより、ナレーション的なやつで
ウロ覚えだけど、「終わらない宴はないのだ・・・・」
のとこです(これだけじゃ分からないですよね・・(笑))
話的には、ささめちゃんの話とか紫乃さんの恋の話、
吉ちゃんの話とか好きだけど・・・やっぱ全部すき・・・♪

あとは夢の碑シリーズも好きです。

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「言葉」へのレス、感謝です〜!
名前:手毬    日付:4月 9日(火)18時41分

レスをくださった皆さま、本当にありがとうございます。
さすがDOZIファンの皆さま、「言葉」への意識が高くて、とっても敏感に反応してくださって、うれしいです♪♪♪♪。          

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なんとなく
名前:水玉みかん    日付:4月10日(水)10時19分

ご無沙汰しております。
夕食の後片付けの途中でふと、気になることがあって、マンガの山の中から「摩利と新吾」を掘り出しました。
古い花ゆめコミックス、新品で買ったはずなのに、この状態だと古本屋さんの査定は「並下」だなぁ、などと考えたり…、いいえ、決して古本屋さんに売るつもりなんぞありません。
ちょっと確認したい事があっただけなんですが、1度手に取るとしっかり読みふけってしまいました。
何を知りたかったかというと、物語の最後の方に登場するペタルさんの娘と孫娘は何才ぐらいなんだろう?なんてことで。(もちろん絵で判断するだけですが)

それはさておき、ページをめくりながら考えたのは、私は今も新しいマンガを次々に買って読んでいるけれども、「まりしん」のコミックスを買っていた時ほど繰り返してなめるように読むということはなくなったなあ、ということ。
「夢の碑」でさえもそう何回も読んではいない。
昔愛読したマンガって、セリフや場面の一つ一つが記憶にしみこんで、血となり肉となっている感じです。
やっぱり若くて感受性が今より豊かだったということかな…。
年をとると、お肌だけでなく心もちょっと潤いを失っていくのでしょうね。

しばらくぶりに「摩利と新吾」をひもといて、いろいろ考えました。
例えば。
私がひさ子さんだったら、紫乃さんが弟ならぜえ〜ったい嫁になんか行きたくない!
誰が何と言っても「紫乃さんの姉」というおいしい立場に居座り続ける。
恋人はいつかフラれるかもしれないけど、「姉」は一生「姉」だもんね。
一生踊りながら紫乃さんと暮らします。ふっふっふ。

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カルイようで骨太だから好き
名前:ヨモギ    日付:4月20日(土) 13時6分

『アンジェリク』しか知らなかった私が、このHPのおかげでDOZI本にはまり数週間目の記録。こちらに残させていただきます。どうか聞いてやってください。

こんにちは。何だか久しぶりに娑婆に出てきた気がします。
この1週間というもの、DOZI本の間に顔を埋めて過ごす時間こそ私の真実……(昼間の私は仮の姿さ)という状態に陥っておりました。
先週の終わりにまりしんを読了してからは、いやもう手当たり次第。
『水晶とびろうど』『銀晶水』『愛しき言つくしてよ』『黄金の童話』、あと何だっけ、あ、『岩を枕に…』『見返り美人』は昨日、『王子さまがいいの!』『天まであがれ!』は今日ゲット。
この「〜!」が付くコミックスは、行きつけの本屋で顔見知りのお兄さんに出すときはちょっとばかし顔が赤くなっちまうのですが(このおろかな気取りをお許しください、DOZIさま)、読むとすごい! パワーとスピード感にあふれてて、まっすぐで青くて時にハチャメチャ。サイコーですね。
ことに気に入ったのが『王子さまがいいの!』。
これは「真夏の夜の夢」?おもしろいんだけど滅茶苦茶やん、と最初思ってましたが、ちょっと違うのね。「一期は夢よ、ただ狂へ」って、おお!そうか。
DOZIワールドの底を流れるテーマが屋台骨を支えているのですね。だから、一見ケーハクに見えても、ズシンと記憶に残ります。
なぜ少女の頃は受け付けなかったのだろう、私……?

当時の私がDOZIマンガにはまらなかったのはたぶん、幼すぎたかクソ真面目すぎたから。
あるいは「殊更に目が大きくてまつげが長い」ヒロインへの、キツネ顔女のコンプレックス?(笑)
もちろん、この年で新しいひいき作家ができた幸せも十分感じておりますが、リアルタイムで出合っていれば…内的に“ものすごーく”豊かな十代が過ごせていたのではないかと、しょうもない悔いに胸がちくりと痛みます。

あ、後先になってしまいましたが、まりしん読了後、楽しみにしていたゆりあさまの2作品を存分に堪能させていただきました。読了後やっぱりどこかに感じていた胸のうずきを、おだやかながら的確に癒やしてもらえた気がします。ホロスコープも……ムフフ、私も夢殿さんのが非常に興味深かった♪です。

今週からは少しピッチを落として、ゆるゆるとDOZIワールド探検を続けようと思います。
またピーチクパーチクと勝手なご報告に上がるかもしれませんが、
みなさま、どうかご勘弁くださいませ。

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はじめまして
名前:若葉    日付:4月24日(水) 9時55分

はじめましてですが・・・どうぞ宜しくお願いします。

私が始めて木原先生の本を手にしたのは、小学校2年の時でした。(本日から18歳)
漫画という存在自体知らなかったのですが、母親が持っているのを見つけてしまい、こっそり『風恋記』をよんでました。
それからもうずっと本を買いに走る私。
きっとDOZI作品に出会わなければ、私は漫画の楽しみを知る事はなかったと想います。
ありがとうございました!!!
なので一番思い入れのある作品は『風恋記』ですね〜。

ごひいきキャラはたくさんいるのですが・・・。
好きなのはフィリップ様方ですね〜。
でも、『摩利と新吾』の新吾君がやっぱり好きです。
太陽のような優しくて元気のいい、素敵な心を持っている彼が好きです。
自分が将来子供を生んだら、彼のように育って欲しいですね。

刻み込まれた台詞ですか・・・。
な、なんでしょうねぇ?
ささめちゃんの「水に降る雪」が好きでしたね。
はかなくて・・・。それと紫乃先輩の台詞
「俺は一生、浮いた浮いたでくらしたや・・・」が。
友人には「微妙なところ選ぶね。」といわれましたが、
今のご時世、彼の考えが一番あうのではないかとおもいましたし、
受験シーズン到来なので、気楽にそして強くいこうかと・・・。

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はじめまして
名前:    日付:4月26日(金)02時33分

初めてお邪魔いたします。翠と申します。  文庫の「愛しき言つくしよ」のゆりあさんの文を読んでいてこちらにお邪魔しました。
最近木原作品にはまっています。木原先生の作品はyou連載以外は全て文庫で読んでいます。母が漫画好きで時々文庫を大人買いしてくるのですが、木原作品は数年前、夢の碑シリーズを初めに買ってきました。初めはあまり興味がなかったのですが、その後も徐々に木原作品を買ってくるので、だんだん読んでいるうちにはまってしまいました。最近は私が本屋さんで新しいのが出ていないか探しています。木原先生の作品は美しい絵も素敵なお話も綺麗な登場人物も全部好きです。まだ摩利と新吾は買っていないので読んでいませんが、母に買うよう促してみます。

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読みごたえのある一週間でした
名前:碧空    4月29日(月)17時36分

初めまして
『銀河荘なの!』を、リアルタイムで読んでいた(しかも会社で)世代です。
復刻版を本屋で見つけた時の嬉しさ!!隣にあった『愛しき言つくしてよ』も一緒に買って、ゆりあさんのページを読み、ここへ、たどりつきました。実に読みごたえのある一週間でした!
そして今、大学生の息子二人に「おーおーいい年したおばちゃんが・・・」と、からかわれながら、せっせと木原作品を集めています。

私は、森山夫妻が、大のひいきです。
特に結衣ちゃんの天真爛漫さ、どんなことでも前向きにアタックしていく生き方に、ひかれます。
一緒にいて退屈しない、とおっしゃる佳央里さんが、実にうらやましい・・・

皆様が、熱く語られる『摩利と新吾』
今は時間がとれなくて(それでも3巻位なら読みます。白いトロイカ、走って買いにいきました)長編には、手を出していないのですが、秋になったら読んでみようかな?と思っています。
その節には又、おじゃまさせて頂くかもしれません。よろしくお願いします。

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おかげさまで開設三周年です
名前:ゆりあ    日付:5月10日(金) 23時23分

 おかげさまで拙サイトも丸三年が過ぎ、四年目に入ります。
 昨年まで開設日に「はじめましてのご挨拶」を更新していましたが、四回目ともなるとうっとうしいので、本日はこちらでご挨拶させて頂きます。
 
 とにもかくにも、個人の趣味のサイト、つまり私の気分しだいでどうなるかわからない“あらDOZI”が、なんとか本日まで続いています。ひとえに皆様のご愛顧あってのことと厚くお礼を申し上げます。
 
 この一年を振り返って最大の特筆事項は、木原先生にインタビューを頂けたことです。
 連載を抱えてお忙しい木原先生に、めったにお伺いできない内容の濃いお話を四回にもわたって。もう、ひとえに感謝、感謝です。

 それに引き換え、わが身を振り返ると相変わらず手の回っていないところが目に付いて大汗です。
 とりあえず昨年一年がかりで学習したことは、「今後は決して妄想竹を巨大化させない」という教訓でした。はい。(まあ、なんとか着地できてほっとしました)

 時間に制約があるのはきっとこの先も変わらないと思いますが、逆の視点に立てばネタ切れの心配がないとも言えるわけで、今日の一区切りを節目と私自身も気分を新たにこれからも更新作業を楽しんでゆきたいと考えています。

 皆様には今後ともご贔屓いただければ幸いです。

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はじめまして!
名前:はにゃ    日付:5月12日(日)01時22分

 はじめまして!そしてHP開設3周年、おめでとうございます。
1年程前にこのHPを知って以来、すっかりはまっていたのですが、お便りするのは初めてです。
 「摩利と新吾」連載中の「LaLa」を抱えて通学していた日々がつい昨日の事の様なのに(さて、私は何歳でしょう?)、今では娘と共にDOZI様の作品を楽しんでいます。今の子供にこの良さがわかるかしら?と最初は少し心配でしたが、やはり良いものは時を越えて良いのですね。
因みに娘は摩利の大ファンです。ちょっと〜!摩利はママのものよお〜!と抗議したのですが、負けてしまいました.....でも、絶対に紫乃先輩はわたさないぞ!と決意している母なのでありました。
 これからも親子で楽しみにしています。ゆりあさま、頑張ってくださいね!!

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