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深き陽炎の記憶から
投稿番号 21〜30


やはり全部読みたいです
名前:みあ    日付:8月5日(日) 23時28分

初めまして。たどり着いたこのHPでDOZIさまワールドに浸ってました(笑)
好きな作品は もちろん「摩利と新吾」、「アンジェリク」、「夢の碑」。
好きなキャラは、安曇紫乃さん。紫乃さんの想いを知った新吾が、心の中で
摩利に語った言葉を思い出します。「なすな恋 われなかぞらになすな恋」の場面が大好きでした。
その次は、「アンジェリク」のフィリップ。何度読んでも、未だに泣いてしまいます。彼が、お人形さんじゃなくなってくれたのが嬉しくて切なかったです。
そして、ユンター・ムアリー。わざわざこの名で書くのは、大人になってからの彼に惹かれたからです。

しかし、私の趣味は一貫してますねえ(笑)

「夢の碑」は「淵となりぬ」だけまだ読んでないのです。あの頃、読むのはつらすぎました。年月が過ぎて今なら読めそうです。
それでは、長々と失礼致しました。

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「雪紅皇子」シリーズにハマってます
名前:手毬    日付:8月22日(水) 18時10分

「水琴窟」「上ゲ哥」と、どの作品も読後の余韻でしばらくボーっとしてしまいます。
お気に入りキャラは帯刀くん。容姿も性格もめちゃタイプです。
真面目で堅物の振矢とは好対照で、絶妙のコンビだと思います。
怒りにひきつる振矢を横目に「2番目はおれでずっと貸し切り!」とおちゃらける帯刀。
主上と二の宮のよりそう姿にあらぬ妄想をする帯刀。
振矢が大好きな帯刀。ナイス帯刀!
物語の役回りとしては不遇なヤツなのになぜか憎めない帯刀…。
振矢もきっと帯刀が好きだよね。はあ〜、切なすぎる〜!

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みんな好きです!
名前:    日付:9月9日(日) 9時22分

木原敏江さんのマンガを読んで20数年。
つい最近、昔のロマンスシリーズなどが文庫になっていたのを見つけた時は、思わず嬉しくなってすぐ買ってしまいました。
このシリーズ大好きだったのです!
で、好きなマンガは「夢の碑」「天まであがれ!」「銀河荘なの!」「摩利と新吾」「ロマンスシリーズ」かな。
好きなキャラクターはやっぱりフィリップ!
好きなセリフや好きなシーンはいっぱいありすぎて、どれとは選ぶのは難しいけれど、ちょうど中学3年のときに連載していた(!)「天まであがれ!」から卒業文集に乗せた言葉で「物語のように生きたいな」
「天まであがれ!」の総司と土方歳三の別れのシーンは何度見ても涙が出ます・・・。
最近、文庫になった昔の作品とかを読むと、つくづく私は木原敏江さんのマンガを読んで、生きるということは素晴らしいということを学んでいたんだなあと思いました。中学生の頃に出会えてホントに良かった・・!

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「風恋記」との出会いと今日ある私……
名前:紅鶸    日付:9月15日(土) 15時26分

はじめまして。
木原先生の作品との出会いは、小学生の頃でした。
7つ年上の姉が読んでいたのを、こっそり読んでいたのです。
ちょうど、小学2年生のころ、姉の買っていたPFに「風恋記」
が連載中で、次の話・次の話と、発売日を心待ちにしておりました。
「風恋記」に描かれていた、東国の自然・中世の空気。
後鳥羽上皇に慈円……この印象が後々まで記憶に残り、
現在私は中世の言葉を研究する学徒の端くれになりました。
まさに「風恋記」との出会いが現在の研究の入り口だったのだと思います。
今読んでもここまで活き活きと古代から中世に移り変わる時期を描ききれた
先生の画力と深い教養を感じます。
この話は身近な人にもお話していないことですが、
木原先生の作品を愛する方々にはご理解いただけるかと思い、
書き込ませていただきました

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もっとも美しい少女まんがです。
名前:    日付:10月7日(日) 23時13分

私は昭和33年生まれです。中学、高校、大学、そして社会人になって10年くらいは、きら星のごとくあまたのすばらしい漫画家さん達の中で、どじ様がもっとも私の心を掴んで話さないお方でした。
歳をとるにつれてだんだん漫画本を読まなくなって行きましたが、それでも、今でもその輝きは消えません。漫画を読まなくなってからは歌舞伎を見るようになりました。そして歌舞伎の中にもどじ様をたくさん見つけました。
日々「時」の中で時に流されてくらしていますが、「時」を自由に超えるもの(人の思い)、そんな不変的な美しさ、強さをどじ様は描いてこられたと思います。
でも人自身は「時」を超えることはけしてできません。その悲しみもまた美しく輝いて、どじ様の世界観を際立たせています。

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言葉にできない
名前:箱崎かおる    日付:10月12日(金) 12時53分

はじめまして。昭和40年生まれ女です。多分、少女漫画読みの中で、1番恵まれた時代の一部に属していたのではないかと自負しています。中学時代に巡り会い、一番心の柔らかい、もろく危うい時期を一緒に過ごしてきた分身たち。どじさまキャラのお気に入りたち数人と交換日記をつけていた分裂症ぎりぎりの私も2児の母。何だか頭打ち状態だった今の漫画生活、このHPを見つけて新しい玩具をもらった子供のようにわくわくしてます。

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久しぶりに…
名前:マミコ    日付:11月23日(金) 1時23分

覗いてみたら、楽しそうな企画ができているではありませんか!!
というわけでワタクシも告白させていただきます。(長くてごめんなさい!!)

DOZI様作品との出会いは6年ほど前でしょうか。
ちょうど一人暮しを始めて、自分の思うがままに本やCDを買えるようになった頃です。
日本文学を専攻していたうえに漫画(特に70年代頃のモノ)好きだった私は、
偶然見かけた『摩利と新吾』にあっというまにハマり、
『夢の碑』シリーズで完全にノックアウトされてしまったのです。

ところが実は、もっと幼い頃にDOZI様の作品を目にしていたことに気がつきました。
小学生の頃に宝塚歌劇の『紫子―とりかへばや異聞―』という舞台を観ていたんですね。(実家が神戸なので、歌劇よく観に行ってました。)
どうしようもないくらい切ないストーリーに、子供ながらに涙した覚えがあります。
あの頃は原作の存在など知らなかったのですが、思えばあれ以来、
“切なくて美しい世界”が大好きになっていたように思います。
漫画だけでなく、音楽や映画などもちょっぴり“おセンチ”なものにひかれてしまうのはそのせいでしょう。
少し大げさかもしれないけど、DOZI様の作品は私の「趣味嗜好の原点」なのかもしれません。

そんなこんなでDOZI様にどっぷりハマってしまい、
『雨月物語』本文と漫画の比較、などという恐れ多いテーマで卒論にまで
DOZI様の作品を使用させていただきました。
そしてこのページにも辿り着き、ますますDOZI様ワールドを突っ走っております。

まだまだ思いは尽きませんが、ひとまず出合い編ということで…。

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はじめまして
名前:ぷりん    日付:11月28日(水) 4時18分

ゆりあ様に、みなさんに見てもらいたいので、こちらへ移してくださいと言っていただきましたので、恥ずかしながらBBSからそのまま移しました。
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はじめまして。たった今、久々に『ダイヤモンド・ゴジラーン』を読み返し、ふと“木原さんのHPってあるのかしら?”と検索してみたとこ、このHPを発見いたしました。いやいや、みなさん詳しくて、すごいですね。あと、木原先生からのメッセージもあって・・・。なんか、すごいとしか言えません。
私が初めて木原先生の漫画を読んだのは、勿論『摩利と新吾』です。当時、高校生で、友人が「面白いから読んでみて」と貸してくれました。家に帰り早速読んでみると面白くて切なくて。ボロボロ泣きながら読んだのを覚えています。(この後、母に勧めました。母も泣いておりました。)
それからしばらく、木原先生の作品からは離れていましたが、『摩利と新吾』の名前はいつも頭の片隅に存在していました。申し訳ないのですが、先生のお名前を覚えてなかったのです。探すのに困難を要していた頃、見つけました!そう、文庫本を。早速購入し、また一人でボロボロ泣いてました。それから木原先生(“DOZIさま”とお呼びする勇気が無い・・・)の作品は、片っ端から読んでいます。10年前、ふとしたきっかけで出会った作品が、これまで心に残っていて、しかも、同じように感動できるなんて。これからも、木原先生の作品を楽しみにしています。また、こちらも覗かせてもらいます。長文で申し訳ありません。失礼いたします。
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折角なので、私のひいきキャラ、好きな台詞も綴っておこうかと思います。私の愛すべきキャラは『鷹塔思音』氏です。そう、『マリパパ』(と、呼んでおりました)です。彼の亡き妻、そして息子の摩利くん、新吾くんへの愛情がいつもいつも暖かくて。こんなダンナ様でマレーネさんは幸せですね。そして、好きな台詞は、新吾くんの「嫁さん右手、子どもは左手、(摩利は)俺がずっと背中にしょってく」という台詞。どんな時でも一番の摩利くんへの思いが、痛いほど伝わってくる台詞じゃないですか。この台詞は10年前に読んだときから、忘れられずにいました。実は、台詞は覚えておりましたが、シュチュエーションが思い出せず、先ほど全部読み直しました。(結局、見つかってからも止まらなくなり、最後まで読んでしまいました)
あと、余談ですが、この作品がはじめて発表されたとき、私はどうやら4歳だったようです。出会うのに14年かかってしまいましたが、『摩利と新吾』に出会わせてくれた友達に感謝します。

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はじめまして♪
名前:しんごうき    日付:12月6日(木) 15時36分

こんにちは♪
はじめておじゃまいたします。

木原敏江先生の作品で「サンジュスト」の話題が出ていて…
検索していたところ…このような素晴らしいサイトに出会えました。
ちょっとご挨拶をと思い、たちよらさせて頂きました。

「花のサンジュストくん」のページで大いに笑わさせていただきました。
新作はまだ手にしてなかったので、近々に読もうと思います。

私は「夢の碑」がとても好きで、最近、文庫でみかけてカンド〜してました。
他には「アングルとヴィ」のシリーズも大好きなのでした。
また 冒険がはじまるといいな〜と願っていたりします。

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DOZI初め。 
名前:かれん    日付:1月 8日(火)18時41分

ゆりあさま、みなさま、こんばんは。
世間もすっかり日常に戻った今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
私の新春のDOZI本、及びDOZI初めは、今年こそ「摩利と新吾」のつもりでした。
・・・が、やはり今年もだめでした。どうしても、「奇々怪々」以降、読み進めることができないのです。 すでに15年以上も前に完結してしまった作品にも関わらず、私は当時から全く成長していないのか、切なすぎて悲しすぎて胸が痛すぎて、どうしても読めないのです。

あのようなつらい結末を迎えるくらいなら、「奇々怪々」で、摩利と新吾が、手をつないだまま、摩利と読者に、未来に希望をもたせたまま、終わってほしかった・・・等と、今でも思っていたりするのです。トホホですか?
当時、摩利の想いが成就しないとわかった時、2〜3日物が食べれなくなり、DOZIさまにも、抗議(?)のお手紙を書いてしまいました。 こんなに想いを残した、納得できない、切ない作品は、「人魚姫」「風と共に去りぬ」に続いて「摩利と新吾」が3作品目です。 ・・・とかなんとか。 ・・・もう少し大人になれば、ほのぼのと平気で、読み返せるようになるのかと、思っていましたが、・・・まだまだのようです。 と、いうか手紙を書いた時も、すでに充分大人ではあったのですが。(笑)

でも、今回、毎月毎月24日の「ララ」の発売日を指をかぞえて、待ち望んでいた日々を懐かしく思い出しました。
来年こそ読めるな?いやいや今年もまだ始まったばかり!
がんばります(!?)。

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