◆◆ モネ劇場来日公演をご覧になった方々から寄せられた感想 ◆◆ |
次回の来日を楽しみにしています |
大野氏のモネ劇場との演奏会をとても楽しみにしてました。
大野氏とは23年くらい前からの知り合いで、こんなにすごい人のなるとは思ってませんでした。 でも、あの当時からの自信と正確な指揮にさらに磨きがかかって、とてもすてきな音楽になっていました。 横浜では、ボレロがすばらしかった。年越しのジルベスターではどきどきでしたが、安心して聴けてほっとしました。 オペラシティでは、マーラーを堪能しました。 ドンジョバンニは、前から3番目に座って、見れました。 歌手の方々のすばらしさとともに大野さんの指揮、ハープシコードの音色に酔いしれました。 また、次回の来日を楽しみにしています。 M.Y.さん |
遠い日本から応援しています |
私は98年新国立劇場での魔笛を聴いてから大野さんの大ファンです。
今年のモネ劇場来日公演は東京のオーケストラ公演とドンジョァンニの2つの演奏を聴くことができました。 オーケストラ公演のほうは大好きなマーラー5番がプログラムの中に含まれていたので演奏を楽しみにしていました。 演奏の前に大野さん自身がモネ劇場の紹介と曲の解説をしてくださってすごく参考になりました。 肝心の演奏のほうも非常にすばらしく、繊細かつ迫力のある演奏を聴かせていただきました。 ドンジョヴァンニのほうもモーツァルトのオペラということでどのような演奏になるかわくわくしていましたが、歌手の方たちのレヴェルも高く非常に満足できるものでした。 特に斬新な舞台演出には大変驚いたと同時に、感激しました。 大野さんがチェンバロを演奏されていてやはりできる指揮者は違うなと勝手に感心していました。(笑) 今後もモネ劇場と大野さんを応援していきたいと思います。 特に大野さんはスカラ座やメトへのデビューが決定しているようなのでこれからの世界的なご活躍にも期待しています。 遠い日本から応援しています、がんばってください。 H.N.さん |
ホントに酔えた |
あのジョバンニになら、誘惑されてもいい。されたい。
エルヴィーラは、すごくいい女になっていったと思う。 両隣の方々と興奮を分かち合いました。こんなこと初めて。 もう、ホントに酔えた。感謝。 Y.T.N.さん |
今度の来日が待ち遠しい |
9月23日(祝)。私はこの日をどんなに待ちこがれていたことでしょうか。
私にとっては鎌倉芸術館でのブーラムス交響曲以来、久しぶりに聴く大野さんの名古屋での演奏会。 早くからチケットを買い求め楽しみにしておりました。 お目当ては大野さんの「ボレロ」各楽器のソロも素晴らしく、クライマックスへの導き方も魅力的でした。 そして「マーラーの5番交響曲」。私は、色々な指揮者で聴いていますが、大野さんでは初めてでした。 あの有名な「アダージェット」が今でも耳に響いてくるようです。アンコールにもう一度演奏して下さって感激でした。 できることなら「ドン・ジョバンニ」も交響曲「シェーラザード」も聴きたかったです。 今度の来日が待ち遠しいです。そしてぜひ又名古屋での公演をお願いいたします。 小学生の頃からいつも大野さんの演奏会に連れて一緒に聴いていた息子は大学生になり東京に住んでおります。 次の来日公演は息子と聴きたいです。 A.I.さん |
オペラの素晴らしさを教えて下さった大野さんに 感謝! |
10月4日の初日に運良く主人と一緒のお休みがとれ これまた運良くS席がとれ 目出度くオペラ初体験となりました。
主人は 前もってカラヤンのDVDで予習、私は感覚派なので先入観ナシの方がいいでしょうということであらすじだけは知っているというほとんど白紙状態で 雨模様の中出かけました。 劇場に入ってまず驚いたのは 舞台装置。前面におどろおどろしくも沢山の髑髏。 なにやら、想像していたコスチュ−ムもの(古くさいイメ-ジを持っていました)と違うのではないかしらと期待にドキドキ致しました。 開幕してからもそれは裏切られることなく斬新な舞台装置。全幕 大きな石壁のような仕切り(?)で構成されているのですもの。 それだけのセットが前後左右に動き、あとは見事な照明の技術! 以前 アダム・ク-パ-の創作「危険な関係」のバレエのセットもそうだったのですけれど、簡略化されているため よけいにイマジネ-ションがはたらきます。これは、これは! 愛されて今に残る古典とは 演出によってこんなにアバンギャルドにもなるものなのね・・と感動するコトしきりでした。歌舞伎もそうなのですが、オペラって「おすましや」ではなく過激だわ! ドンナ・エルヴィ-ラは現代の衣装(コ-トとトラウザ-)、これがまた 彼女の個性にあっている!私 この方好きです。 ドンナ・アンナの声は ちょっとイメ-ジよりせんが細いかな・・・? レポレロ、愉快な下々の人。おかしみのある「カタログの歌」良かったです。 ツェルリ-ナの「ぶってよマゼット」も声がコロコロころがって 愛らしいかった。 若くても結構したたか女していて きっと女の人のこんな所に男の人はつけ込んで成功したりするのでしょうけど、いやはや、このタイプの人 うまくすり替えをしたりして傷なんてつかないのでしょうねぇ。女は強い。 アッという間に時間がたち フィナーレ。 あ〜、もっと見たい!オペラが総合芸術といわれるのも もっともです! 翌日から オペラのスケジュ−ル探しにとりかかり、12月は「椿姫」、1月は「フィガロ・・」を押さえたのであります。 METは高いのでお財布と相談中。 入門者の私にオペラの素晴らしさを教えて下さった大野さんに 感謝! ありがとうございました。 K.N.さん |
素敵な舞台を、そして感動をありがとう |
今回の『ドン・ジョヴァンニ』は日本で初めてのオペラ鑑賞でした。
クラシック音楽が好きな両親の影響もあって、幼少の頃からクラシック音楽に触れる機会は多かったのですが、オペラを劇場で観る機会がなかなかありませんでした。 それが、海外旅行が好きになったことから、いつしか行く先々でオペラハウスへ行くのが楽しみになり、(現在はまだまだ数すくないですが)今年6月にベルギーを訪れた際、偶然にも大野氏が指揮する『影のない女』公演を観ました。 この作品の予備知識を全く持たずの鑑賞だったので、雰囲気が楽しめれば・・・といった感じで劇場へ足を運んだのですが、2幕の音楽の迫力、重低音の響に背筋がぞくぞくする迫力を感じことがとても印象的でした。 その時の音楽のインパクトや、恥ずかしながら内容が理解しきれなかった悔しさ?(汗)もあり今回鑑賞することに決めました。 普段、ミュージカル観劇の機会が多いので、やはり生で伝わってくる音楽の柔らかな響、歌声の温かさに感動を覚えました。 また、クラシックコンサートなどでも、なかなか指揮者に目がいく機会がないのですが、ふと指揮をする大野氏をオペラグラスで覗いてみたとき、「音楽を操っている」姿がそこにはありました。大野氏の手の動きで音が纏まる。 それを見た瞬間、音楽というものがまとまりをつくる、何十種類の楽器が1つになって1つのフレーズが生まれるということを直感的に感じ、音楽の深みを知ったように思います。 今までオペラというものは遠い存在に感じられていたのですが、今回の鑑賞で距離が近づいたように感じました。これから、更に楽しんでいければ思っております。 18日のウィーンでのコンサート、残念ながらニアミスでしたが(20日からウィーンへ行きます)年明けの新日本フィルも楽しみにしています。 私にとって、大野氏はクラシック音楽の魅力を教えてくれたように思えます。 素敵な舞台を、そして感動をありがとうございました。とお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいです。 J.N.さん |
こどもたちに贈るドンジョヴァンニ |
10月7日にオーチャードホールに、「こどもたちに贈るドンジョヴァンニ」を見に行きました。
とても良い演奏、歌唱、指揮が見れてとても嬉しかったです。 特に、大野さんの指揮をあんなに近くで見れたと思うといまでも、あの時の興奮がよみがえってきます。 僕は大野さんの指揮が好きで、公演終了後に、楽屋口に行き、ホールの方に「サインを頂きたい」ということを言ったところ、 大野さんに言って頂いたようで、50分程待って、大野さんにお会いすることが出来ました。 持って行った色紙にサインをして頂き(名前まで書いてくれました)、写真も一緒に撮ってもらいました。 その後に、家で書いてきた手紙をお渡ししたところ、「ありがとう。すぐに読むね。」と言ってくれて、その後、なんと、返事が送られてきました。 大野さんはスターだから忙しいだろうと思い、正直、返事は頂けないと思っていたので、本当に本当に本当に嬉しかったです。 その手紙は、次の日に、音楽の先生に自慢しに行きました。(もちろん、先生には触らせませんでした)本当に嬉しかったです。 そして、その手紙の最後に、「またお会いしましょう」と書いてあったのが特に嬉しくて、来年の1月7日の新日本フィルのチケットを買いました。 もしお会いできたら、その時に、大野さんに直接お礼をしたいと思っています。 M.I.さん |
大野さんの腕から絶妙な棒さばき |
終演後・・ピット前に・・晴ればれしたオケ陣 歌手陣 大野氏
氣さくに日本人女性ヴァイオリン奏者が話しをしてくれた・・。 現在7人の日本人奏者がいて、他のオケマン・ウーマン達とも仲が良く氣持ち良く演奏ができるそうです。 まだ、30歳代前の感じで美しい方でした・・。より一層モネ軍団のファンになりました 皇后陛下が後半観に来てました。 江川昭子氏、女子アナ・ジルヴェスター(TV12)でボレロで泣いた方? 方々のお顔も・・ 今回の席が最高で2階7列35が真正面が通路・・その先下目線が大野さんの 腕から絶妙な棒さばき・・指先が・・舞台が最高に良く見え・・期待感が増幅・・ 序曲から 古楽器・ホルン ティンパニ 弦群の響き・・ 最近ワーグナー 前日ヤナーチェクの音が深く残っていて?? 2階最奥席は音響が悪い??イヤ違う・・ 舞台は 一貫して 闇 暗 劇性・・主役に好色・権力・金を其れに仕える従者との・・ 従者が隠れてツマミ食い・・主従関係を端的に表現し・・演技が達者なご両人 何処までも一途に追う・・娘 親を殺され仇を必要に追う・・娘 役柄と歌手陣とオケのバランスが絶妙であった・・ 私は後半2幕に感じるとこらが・・地獄落ちまでに 緊張感と歌唱力とオケ力が共振し合い・・雄弁な音楽創造が 大野指揮 モネ歌劇場に 大感動で・・その上がマーラー5番(名古屋公演)であった M.K.さん (順不同、2005 12 11 up)
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大野和士 |
サイモン・キーンリィサイド (ドン・ジョヴァンニ) |
ペトリ・リンドロース (レポレッロ) |
イエルク・シュナイダー (ドン・オッターヴィオ) |
感想をお寄せいただいた方々には、大野和士サイン入りの プログラム等を抽選にて、お送りさせていただきました。 サイン入りプログラム等の提供につきましては、 梶本音楽事務所、 東急文化村、 くらしきコンサート のご協力に感謝いたします。 (2005.12.24 up)
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