(1) KIHARA Toshie WHO ?
 ここは漫画家 木原敏江先生のファンサイトです。
 もちろん、漫画が好きで、少女漫画が好きで、DOZIさまの愛称で親しまれている木原先生の作品が大好き!…、そんな皆様にご覧いただければ嬉しいなと思いながら、細々ながら私はこのサイトを続けています。
 が、こちらをご覧くださる方の中には、漫画にはあまり縁がなくて、少女漫画など手にとったこともなくて、キハラトシエって誰っ?…そんな方もいらっしゃると思います。(それでも、ここまでお読みくださってありがとうございます)
 というわけで、「DOZI作品へのご案内」などを少々…。

(2) 初めてDOZI本をお読みになるなら
 「ぜひっ!この一冊を!」とあっさり言い切れないのがつらいところ。DOZI作品はロマコメから歴史ロマンまで多岐に及ぶし、お読みになる方のお好みは十人十色。
 というわけで、現行品収録作品の概略をまとめていますので、「DOZI本概略」をご参照ください。 また、「Tundra Taiga Blizzard 」には、各書影、ISBN番号、作品ごとのやや詳しいご紹介があります。

(3) 代表作
 拙サイトの掲示板で話題になる頻度の高いものをとりあえず三作あげてみます。
 書影と各作品の紹介は Tundra Taiga Blizzard にございます。
 摩利と新吾(白泉社文庫 全8巻)
 明治末から大正時代、鷹塔摩利と印南新吾を主人公にした旧制高校の青春譚。
 やがて第一次世界大戦前夜、国際情勢不穏な欧州へと舞台を移し、日本の関東大震災、更には第二次世界大戦。その終結によって旧制高校が学制改革で姿を消すまでの大ロマン。

 夢の碑シリーズ(小学館文庫 全13巻 / 小学館PFコミックス 全20巻)
 「ゆめのいしぶみ」と読みます。
 人間と、鬼と呼ばれるような異形(いぎょう)・人外のもの、そして、人間と異形の狭間に生まれあわせてしまった者たちが、留まることの出来ない時間の流れの中で刻んでゆくドラマの数々。
 拙サイトのインタビューでこのシリーズの作品について木原先生が順次語ってくださっています。(DOZIさまのメッセージをご覧ください)

 アンジェリク(秋田文庫 全3巻)
 ルイ14世時代、緑色の瞳の少女アンジェリクの波乱万丈の大恋愛。
(02.10.01 追記)

(4) DOZIさまのプロフィール
 いささか紋切り型ながら、木原敏江先生のプロフィールを秋田文庫「王子さまがいいの!」から拾ってみました。

木原敏江(きはら としえ)
1948年2月14日、東京生まれ。みずがめ座。B型。
1969年「こっちを向いてママ!」でデビュー。同年「明日の青春」を初連載する。
1977年、旧制高等学校を舞台とした青春物語「摩利と新吾」を発表し、大ヒット、1984年までシリーズ化される。
1984年から始まった「夢の碑」シリーズで、1985年第30回小学館漫画賞を受賞。
他、代表作は「天まで上がれ!」、「エメラルドの海賊」、「銀河荘なの!」、「大江山花伝」、「アンジェリク」など多数。
なお、「アンジェリク」、「大江山花伝」、「紫子 ― ゆかりこ ― 」は宝塚で舞台化され好評を博した。

 ファンレター送付先(2003年4月18日追記)
    〒101-8001
    東京都千代田区一ツ橋2−3−1
    小学館『フラワーズ編集部』 木原敏江先生
 木原先生は2003年4月現在インターネットをなさっていません。
 作品をお読みになってのご感想や、長年の想い入れを先生に直接お伝えしたい方は、ぜひお手紙を差し上げてください。 上記住所に送れば必ず先生のお手元に届きますし、お忙しいのでお返事は書けませんが、届いたファンレターは必ずお読みになるそうです。

 2003年1月3日付の拙サイトインタビュー(2)でも、木原先生は「お便り読むのは大好きです。」とおっしゃっています。 詳細は拙サイト「DOZIさまのメッセージ」のコーナーをご参照ください。

(5) そのほか、あれこれ…
 拙サイトは、りんごの壁紙やら、花模様の壁紙やら、得体の知れないHPと思われる方も多いかと存じます。 コンテンツの名前からして、わかったようなわからないものだし…。(自分でもそう思います)
 壁紙の説明?は、「白昼夢の碑」のコーナーにございますので、ご笑覧いただければ幸いです。
 コンテンツの名称は…、ええっと、あの、すみません、気のせいということで…。
(2001.2.14 / 02.06.15改訂)

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