12,花のサン・ジュストくん と DOZIさまのフランス革命作品
 


 『ベルサイユのばら』のサン・ジュスト初登場の場面、「花のサン・ジュストくん なぜかおたずね者」の吹き出しの下に、「ドジエサマ提供」という書き文字が入っていることについてお尋ねのメールがあったので、こちらでもお答えします。
 (当コーナーの「3,花のサンジュストくん〜〜時空を超えてフィリップ 番外編〜〜 99.5.10」もご参照ください)

 この件についてはフラワーズ公式サイト作者インタビューで、DOZIさまが直接コメントなさっています。インタビュー内容の引用は失礼なので、こちらからinterviwe 第一回をご覧下さい(別窓が開きます)


 同じくお尋ねがあった『杖と翼』以外のDOZIさまのフランス革命作品ですが、『虹の歌』(1971年作品)、『花ざかりのロマンス』(1973年作品)の二作があり、『虹の歌』には、革命の指導者たちのひとりとしてサン・ジュストも一こまだけ登場します。



右からサン・ジュスト、ロベスピエール、ダントン、マラー
「ルイは有罪なりや?!」の問いかけに「ウィ」と答えるサン・ジュストたち 


『虹の歌』の一こま。英独混血の青年が、ピット首相の命でロシュジャクラン宛の密書を携えて、革命下のフランスに潜入する。

 『虹の歌』は、花とゆめコミックス『白い森』および角川書店・木原敏江全集23巻『青い十字架』に収録されましたが、どちらも絶版しました。
 2006年7月現在、文庫での復刻予定はありません。

 『花ざかりのロマンス』は、2000年に集英社文庫『花ざかりのロマンス』で復刻しています。

 DOZIさまの『虹の歌』『花ざかりのロマンス』『杖と翼』についてのコメントは、当サイト「DOZIさまのメッセージ」2001年9月14日 その2 でご覧になれます。



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(2006.07.10 up)

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