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摩利と新吾ネタバレ掲示板過去ログ
31〜40


(31) みち子ちゃんのこと。
名前:すず    日付: 2月27日(木)22時39分33秒

大好きなキャラ、みち子ちゃんのことです。
どうも最初の登場は持堂院の生徒達に群がってはしゃいでいたおさげの女の子ではと思うのですが?
いや、だからどうってわけではないのですけれど・・・。
どうしてあんな慎ましやかな女の子になったのでしょうか?
でも、みち子ちゃんは大好きです。
特に一二三ちゃんと仲良くなるあたりが。
で、織笛が学校をやめる事を説得させたくだり。
女性キャラは額田様が一番ですが、その次にみち子ちゃんが好きです。

遅くなりましたが、きりんさま、お返事ありがとうございます。
そうですね、それだけ姫花ちゃんは新吾が好きだったのですよね。
まりしんでいいなぁ〜って思うのはそれぞれのキャラがとても優しいところです。
どんないじわるキャラに思えても最後はいいところを出してくれる。
とても救われます。だから何度でも読みたくなるのかなぁ?
特に新吾の性格は大好きです。
賛否両論あるかもしれませんが、私がまりしんをずっと好きなのも新吾の存在が大きいです。
私も読み出した当初は摩利派でしたが、どんどん新吾にはまりました。
少女漫画でなかなかあの性格は珍しいのでは?と思います。
新吾の成長していく過程はまりしんの醍醐味の一つと信じてます。

ちえちゃんさま、初めまして。
私もリアルタイムで読んでた派なので色々懐かしく思います。
当時は摩利と新吾、日出処の天子、南京路に花吹雪その他諸々。
どれから先に読もうか迷ったものですが、結局摩利と新吾が先でした。
随分表紙の切り抜きもして一人密かに楽しんだものです(笑)。
私は摩利と新吾にとても影響されて今日まできてしまいました。
とても大きな出会いに感謝してます。

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(32) 摩利と夢殿さん
名前:まっちー    日付: 3月 4日(火)23時33分19秒

てまり様、ちえちゃん様、レスありがとうございます。そうですか、やはり夢殿さんと摩利はささめちゃん再会後は夜の関係は終了してしていたらしいですのね。

 夢殿さんは、日本で政治家になるというけっこうな重圧を担いながら、摩利への思い絶ちがたく、地球を半周して留学もしてしまうという、冷静な仮面の下に摩利にだけは情熱を捧げていると。
 夢殿さんがいい男すぎて、それなのに摩利の心を最後まで掴めなくて、一層哀れです。
 マンガをめくりなおしたところ、二人の関係は1914年秋〜1917年明けまで2年とちょっとの間続いてたようです。それだけの間、摩利っていう極上の美形と体の関係ができただけでも、欧州まで追っていったかいがあったのだろうか・・。

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(33) (無題)
名前:てまり    日付: 3月 6日(木)11時52分44秒

まっちーさま、お返事ありがとうございました。文庫でまとめ読みして摩利ファンの私なのですが、こうして後からじっくり思い返してみると、つくづく、夢殿さんのいいオトコぶり、純情ぶりに感動ですわ。

帰国して摩利と別れ別れになるとき、夢さんはどんな気持だったのでしょうね。おそらく、これ以上滞在を伸ばす理由も無く、日本の家での立場上ももう、リミットだったということで、彼のことだから、帰るということに対しては潔く腹をくくっていたのだとは思うのですがね。帰国後の秀子さんへのねぎらいの一言場面の様子からしても、何か一つ一歩踏み出している感じ。

震災後の再会シーンとか、離れ離れで、しかも心がこっちを向いていない摩利に真心で想いを持ち続けられるなんて...恋愛ということばでくくれない、大きな懐を感じるじゃありませんか?

大戦後、新吾はじめ、みんなが帰っちゃった後の鷹塔邸のシーン、とっても寂しげで、読んでていつみても、つらい感じ。対して日本で持堂院のみんなが帰国組を迎えるシーンのなんともにぎにぎしくて楽しそうなこと。ドジさまの表現力ってすごいな。

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(14) 摩利の笑顔
名前:きりん    日付: 3月12日(水)05時55分16秒

いまさら言っても仕方ないことなんですけど・・・やっぱり私、新吾に摩利の気持ちに応えてあげて欲しかったんです。だって、お正月に新吾から告白されて、あんなに喜んで輝いていたでしょう。摩利の心からの笑顔が見たかった。たとえそれが摩利にとって新たな苦しみの始まりになろうとも・・・。でもやっぱり無理だったんですよね。新吾だって、親友の摩利を喜ばせようと思って、一生懸命努力したんですよね。それでも、どんなに恋人がつれなくても、「自分の役をおりるつもりはさらさらない」摩利、あまりに切なくて、私は今日も号泣。

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(35) 摩利の笑顔
名前:てまり    日付: 3月14日(金)16時47分34秒

きりんさま、すてきなテーマのご投稿、早速レスさせて頂きます。
私も持堂院で、ストーリーが本題に展開していく前、楽しそうにしている摩利の笑顔が好きです。だから、「雪」や「忍ぶれど」が好きなのかな。自分の役を休めて、誰かに癒してもらっているようで、心も休まっているみたい。本人は違うのかな。

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(36) 摩利の笑顔
名前:きりん    日付: 3月16日(日)14時09分35秒

てまり様、私も「忍ぶれど」の摩利の表情が好きです。この時だけですよね、摩利が他人に対して素直になれるの。お年を召された蓉姫の言葉が、摩利の一生を通じての信念となり苦しい時の支えとなる。その、経験に裏打ちされた、自分よりはるかに強い存在のもとで、摩利は少しだけ安らぐことができたのだと思います。

新吾を求める深い想いと、でもきっと手に入らないのだという強い自覚のせめぎ合いが、いつもいつも摩利の心に棘のように刺さっていますよね。摩利はずいぶん早くから、自分の思いは一生かなわないのではないかと予感していたから。そして一人欧州に残ってからも、時々新吾に会いに日本に帰っていても、二度と崩れることはなくとも棘はずっとそこにあったのでしょう。死の瞬間まで。決して心が満たされることはなかった、それでも棘の存在を良しとして新吾を一生愛しぬいた摩利の生き方は、馬鹿で阿呆で、そして素晴らしいと思います。だからこそ、ただ一度でいいから、心から微笑ませてあげたかった、と思うのです。

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(37) 摩利の笑顔
名前:てまり    日付: 3月23日(日)02時40分33秒

きりんさま
新吾への想いがかなわなかった、死ぬまでかなわなかったけれど、二人は死んでからも一緒でしたよね。インド洋で戦死するとき「まりーっ」と叫んだ新吾。妻子の名ではなくて、摩利だったのは、二人の絆の強さ、深さを思うと(しまりんごファンとしては)当然のような気さえもします。いつも心のどこかで、戦争の中でお互いがどうしているだろうかと頭からはなれることはなかったでしょうから。思えば、あの二人の人生は二つの大戦に翻弄されたような気もしますね。

新吾の最後の言葉を摩利が聞いたら、きっと、全てが報われて、心から微笑んだんじゃないでしょうか。

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(38) 摩利の笑顔
名前:きりん    日付: 3月29日(土)15時59分40秒

てまりさま
そう言っていただけると、私も気が楽になります。そうですよね、二人は死んでからずっと一緒で、羽も生えて、そして摩利はその後ずっと心から微笑んでいるんですよね。やっぱり新吾にとって一二三もドリナも一番ではなかった、摩利が一番深いところにいたのですね。それにしても摩利が誤爆で命を落としたのは悲しかったです。

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(39) 夢殿さんの着物姿
名前:まっちー    日付: 4月 1日(火)22時36分28秒

 漫画を読み返して、つくづく夢殿さんの着物姿のセクシーさにクラクラきています。
 帝大生になってから、自宅でくつろぐ夢度のさん、すでに青年の危うい色気というものを発散させています。
 紫乃さんの着物姿もいいけど、大人の色気と言う面では夢殿さんのお姿にクラクラ。 
もちろん自宅でくつろぐお着物も、高級なものを着ていらっしゃるのでしょう。 
 羽織を羽織って肩肘ついてくつろぐところは、とても20代前半には見えない落ち着きようです。
 ドジ様の描く着物姿は日本的な色気があって好きです。

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(40) (無題)
名前:てまり    日付: 4月 4日(金)14時30分03秒

きりんさま
最近文庫の読み返しをしていて、欧州秘話の頃の摩利が新吾のことではとてもつらそうです。その代わりに本当にステキになって...オールバックの摩利って、もう、ホントに好き。こんな人いないかな、なんで私同じ時期に欧州にいなかったのだろうかなんて、せん無い事を思い巡らせてしまいます。欧州にひとりでいた頃、つらかったんだろうなあ。

まっちーさま
摩利が好きなはずの私なのに、そうなんです。私も、読み返しをしていくうちに、夢殿さんのセクシーなことにぽーっとなっているのです。着物だけじゃなくて、シャツの襟をひとつボタン開けている(買い取った新吾の家の庭で新吾と話しているところ)のもうっとりです。きっと、白いシャツが良く似合う、結構日焼けした感じだったのじゃないかしら〜??!!

そして、気になるもうひとつのことがあったのです。2巻の修学院での美女夜との会話、「君だったら受け入れたかもしれない」 !!!!!!!! 美女夜は自分が彼(摩利)に似ているからだと言っていますが、「まあいい、しんどくなったらいつでもおいで」なんて言っている!!!!!!
これは何だったの。当時2人に(姫花がからんでいたとしても)何があったというのでせう。
夢殿、美女夜のカップルができていたら、あまりの華麗さ、荘厳さで...私には形容する言葉が見つかりません。

ドジさまの着物、その後の作品群でもどんどんグレードアップになってステキですよね。

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